2023年11月11日 熊本県小国町バイクと軽乗用車の衝突事故
タンデムグリップ「MOTTE」開発者のSです。
前回の「ネットで弁護士と供述調書」からの続きとなります。
実は2023年は私の後厄の年で、厄なんて全く信じてはいなかったのですが、この年に2度大怪我
をしています。夏場に生まれて初めての骨折を経験し、11月11日に2度目の骨折を経験しました。
年のせいだという意見もありますが、普段ありえないような事が立て続けに起こるということは
何かあるに違いありません。
(教訓:6 「厄」など馬鹿らしいと思わずに、先人たちの尊い教訓と捉え真摯に受け止めて厄払
いしておきましょう)
依然としてJA共済からは何の音沙汰もないまま2024年の新年を迎えることになりました。
そして新年早々に大チョンボをやってしまいました。
1月10日、通っていた整形外科の先生から「骨がくっついたようなので経過観察にしましょう」と
宣言されてしましました。これは治療終了を意味しているのですが、「全治4週間」の初回の診断
でいえば妥当な時期だと思います。
まだコルセットをつけた状態であったのですが、嬉しくなった私はJA共済の福岡の人身補償担当
者へ報告しました。
私:病院から治療完了と言われた
JA共済:あなたは代理人弁護士を立てているので直接連絡されては困る
私:もらった書類に報告するように書いてあるが
JA共済:あれは弁護士が入らなかった場合です
私:では、この連絡は非公式ということか?
JA共済:そうなります
この事をK法律事務所に話をすると、症状が遅れて出てくることがあるので通常は継続治療で様子
をみるのが普通だとのことです。
K事務所:まだ痛いのか?
私:まだ普通に身体は動かせない
K事務所:整形外科へ継続治療をお願いしてみてください
事前に注意事項の説明など無かったのに「勝手なことするな」とうい感じで指図されました。
整形外科へ電話して継続治療のお願いをすると、相手方保険会社の了解が必要であるとの事でした。
そしてK法律事務所からJA共済に確認してもらうと「継続治療」は認められないと断られたそうです。
普通の保険会社であれば軽微でも症状が残っていれば「継続治療」は認めてくれるとのことですが、
JA共済は「治療はもう終わったんじゃないの?」という姿勢を崩しません。
非公式の連絡だと私を非難しながら、その情報を盾に「鬼の首を取った」ような態度です。
(教訓:7 何か動きがあった場合は必ず弁護士に相談し指示を受ける事。)
弁護士事務所も利益を追求しているので勝手なことをしてお金に影響を及ぼすようなことになると
露骨に嫌がります。というか弁護士が入った場合は自分では絶対に動かない事。
私は残った湿布を苦労して腰に貼りながら回復を待つ日々が続くこととなりました。
身体中の不調は遅れてやってきます。くれぐれも自己判断で早まったことをしないように!
こんなことがあっても相変わらずJA共済○○○きの物損補償担当者からの連絡はありません。
この事件から約2週間後の1月21日、業を煮やした私はこちらから問い合わせることにしました。
電話をすると担当者M氏が離席しているとのことで折り返しの連絡をもらうことになりました。
それから30分ほど経っても連絡はありません。
さすがに血圧が上昇してきて「JA共済カスタマーセンター」へ苦情の電話をしてしまいました。
そしてさらに30分後、遂に担当者M氏より電話がかかってきました。
担当者M氏は違う部署から注意されたせいなのか少々機嫌悪そうな声でした。
私:どうして連絡してこないのか
M氏:あなたが代理人弁護士を立てたから連絡できなかった
私:人身補償の交渉のみの依頼だが関係があるのか
M氏:ああそうでしたか
私:・・・・(呆れ)
悪びれた様子もなく、謝罪もないままドライブレコーダー検証の結果「過失割合9:1」は変わらない
との最終報告を受けました。
情報を正確に処理できなくても、社会人として、企業人として、交渉代理人として相手と交わした
約束くらい守ることくらいできなかったのでしょうか?(後にまた同じようなことが起こります)
加害者ドライバーもこの結果(私にも過失がある)とした判断の上でのJA共済の対応を了解してい
るかと確認をすると、
JA共済:「了承している」「不服であれば弁護士を立てて訴訟を起こしてください」と開き直って
しまいました。
この理不尽な対応に納得できない私は「上長と話がしたい」と申し出ると、少し間が開いて「課長も
ダメだと言っています」という返答のみで結局、上長と話しはできませんでした。
JA共済への不信と怒りはつのるばかりです。
これ以上の交渉は拒否するとの返答だったため、念のため確認しました。
私:「JA共済さんが対応できないのなら直接加害者と交渉するしかないですね」
M氏:「仕方ないですね」
何と!ここでJA共済は交渉代理人を放棄してしまいました。
今回も長くなってしまいました。次回は「相手弁護士登場と姑息な手段」についてお話しします。
怒りの沸点までまであと2週間
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